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2011年4月14日(木) 第10回サポート講習会

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渡邉さん講演の様子1

渡邉さん講演の様子1

渡邉さん講演の様子2

渡邉さん講演の様子2

講師

渡邉裕介さん (肢体障がい)

日時

2011年4月14日(木) 18時30分~

内容

コペンハーゲン(デンマーク)におけるバリアフリーデザイン。デンマークと日本の違い。
※デンマークは古い町並みの国で外観・景観を重視するし自転車が盛んな国である。

 

・町並み道路・点字ブロックについて

道路にしかれる点字ブロックはデザイン性を重視しているところがあり、目視をした際分かりづらく、白状をついても点字の凹凸が分からなとこもある。また、石畳、レンガとの凸凹した道では点字ブロックを区別しにくく、機能を果たしていない。そのため現地の人も点字ブロックを頼りにはしない。

自転車が盛んな国のため自転車専用道はきれいに舗装されているが、歩道は町並みを気にするため石畳でガタガタしている。そのため車いす使用者には不便であるが、自転車道を走行することは禁止されている。

 

・駅・空港内の昇降機・スロープなどの機器について

ユニバーサルデザインで空港や駅等では、エレベーター・エスカレーター・階段を隣接させて設置してある。障がいを持つものや健常のものが用途にとって使用する際、出入り口が一緒のため一緒の行動をとることができる。日本は基本はバラバラで設置されているが成田空港については上記デザインに近いものがある。

美術館にあるエスカル(階段についている昇降機)は自分で操作を行う。現地の人も分らず・・・日本では、マニュアル化されているため操作を行う担当者がいる。

スロープについて電車内に内蔵されたものや段差があるところでは油圧式スロープで2人まで乗れるタイプ等様々にある。

日本ではスロープや駅構内を案内する担当者(駅員)は決まっているが、デンマークでは近くにいる人(駅員・車掌・清掃員など)が行う。そのため電車が遅れることもあるが、担当者を待つ時間を必要としない。

 

・印象

デンマーク:ソフト的なアプローチ
サービス・介護支援的なものはよい。文化や教育的なもので周囲の考え方も異なる。(介助者がいないとき、気軽に手伝ってくれる)

日本:ハード的なアプローチ
効率的・機能的な建物・インフラ整備が行われている。